メニューをスキップして本文へ 連絡先へスキップ サイトマップページへスキップ 検索フィールドへジャンプ

2008年9月のアーカイブ

愛と革命2008年09月23日

 昨日あるパーティに参加し、そこで芸術についてお話をしている方がいらっしゃったので、耳を傾けてみますと、こんな事を話されていました。愛とはそのままを受け入れる事で、革命とはその逆で今あるものを打ち砕いて新しいものを作り出す事であると。

何年か前に私の名前で出した本が革命社長と言う題名でしたので、成る程と今になって感心したわけです。愛とは全く関係なく、その逆の立場ですから、大変嫌われる立場にいた事がよ~くわかりました。

でも残念ながら、会社と言うものはそういったもので、今のままを続けると何れはつぶれてしまうのです。常に変化をしていかないといけない、でも全ての変化と言うものは摩擦を起こすもので、それに対処する事は誰にとっても、常に難しい・嫌な物なのです。ですから細かい、他の人は気がつかないようなところで、まあ良いかと、そのままにしておく事になり勝ちなのです。社長が会長になって、次の社長は一生懸命やっているにもかかわらず、しかも今までと大して変わった事をしてないにもかかわらず、売り上げが伸びなくなる、落ちてしまうというような事が良くあります。その時周りを取り囲む状況が変わったからと言う風に、外部にその原因を求めがちですが、実際は社内にその原因があるのです。その社内の人間は皆、これだろうと決めた外部の原因にどうにか対処しようとして必死になりますが、上手く行かないものなのです。これは社長に限らずどのレベルの組織の長でも起こりえる事です。少しでもおかしいと思ったら、必ずフォローする、そういったガッツ、元気さが結果を大きく左右すると言う事です。難しいものですね。

シンガポールにGDPで負けた?2008年09月16日

こういった事を聞くと日本はどうなっていくのかと、情けない思いがします。80年代にシンガポール市場も担当の一部だったものですから、毎年二回、シンガポールの子会社に行った当時を思い出します。その当時は経済的には厳然として大きな差があった感がありました。勿論、人口が違うのですから、今回は一人当たりのGDPで負けたという事です。でも、一人当たりのGDPが、比較する意味では、一番重要な事だと思うのです。と言うのも、これに各人の収入が基本的にに比例してくる筈ですから。勿論、国の力と言う事になると、一人当たりのGDP以上に国全体のGDPの大きさが重要です。ですが、こちらも中国に何年か後に追い抜かれるという事になっています。

これだけ日本ではみんな頑張って働いているのに、と皆さん思っておられると思います。ですから本当はこれに生産性を掛け合わせるともっと面白い数字が出てくると思います。残業して頑張るという事は今の日本のGDPはそういったそういった意味では、下駄を履いている事になるはずですから。もっと単純に見るために、時間あたりのGDPなんてないのでしょうか?そういったものを見れば日本が如何にまずい状況にあるかわかると思うのですが・・。

これだけ残業の多い日本で、しかもちゃんとサービス残業の時間も計算に入れたら、多分日本は時間あたりのGDPでは多くのアジアの国に既に負けているのではないでしょうか?個人の力仕事に頼った経済なんて一時的には良いものの、長期にわたっては、限度があると思うのです。仕組みを作らずに、頑張れ、頑張ります、といった事を良しとする時代はもう過去のものにしないといけないのではないでしょうか?

日本に帰ったら、また忙しくなりました。2008年09月14日

 2ヶ月の休暇が終わって日本に帰った途端、また忙しくなりました。これは日本と言う社会がそうしてしまうのかもしれません。フランスにいた時はリスが木に上って行くのも、PCのキーボードの手を休めて見て入る暇があったのですが、日本にいる時はキーボードを打つスピードでさえ気になるのです。そういった時には入力がいつの間にか英語のベースに変わっていたりして、あせってくるのです。この種の仕事の仕方はもう卒業したはずなのですが・・・。と言う事で、その忙しさにまぎれて、このブログに書くのも前回から時間が空いてしまいました。

前回のブログを見てみましたら、ちょうど福田首相が辞めたニュースが流れた時だったようです。その後、誰に聞いてもその辞め方は評判の悪いものですが、ある方のコメントで、福田首相は自分の事を公平に良く見れると仰られるのなら、最初から首相になるべきではなかったと。これには笑いました。でも、どなたが言ったか忘れましたが、首相はサラリーマン社長と同じと言うコメントには怒りました。サラリーマン社長の方がよっぽど真剣に、しかもしぶとくやっていると思うのです。事実、結果が出ないと首ですし、失業保険さえありません。それに反し首相はこんな辞め方をしても、国会議員として残れるのですから。こんな時は無条件に国会議員の資格は剥奪されるべきだと思いますが、皆さん,如何思われます?

 

 

"ク~クルクク,パローマ"という歌をご存じ?2008年09月01日

漠然と知っていたこの明るい感じの歌,ク~クルククというのがスペイン語での鳩の声でパロマは鳩ぽっぽのこと,とわかったのはごく最近のことなのです。何故かといいますと,この南仏の庭の高い木の頂上に,時々,それも朝か夕方なのですが,野バトというのでしょうか,一羽やってきてはクーククッと鳴くのです。そうすると遠くにいる仲間が鳴いて答えているのです。歌詞の鳴き声とは全然違うのですが,そのとぼけた様な声の調子がなんとなく共感を呼ぶのです。そうすると家内が負けずと,鳴いて見せ,答えが返ってくるとしてやったりという顔をするのです。そして昨日はついにこの歌を歌いだしたものですから,オイオイ待てよそれは,となった次第。スペイン語も得意な家内は一曲歌い終わっていかにも満足げではありました。

いよいよ日本に帰る日が明日になりました。福田総理が退陣をするという緊急ニュースがちょっと前にネットに載りましたが,ああよかったというところが率直な気持ちです。首相たる者,日本を引っ張って行ってくれないと。会社もトップ,政府もトップなのです。麻生さんで駄目ならもう自民党は終わり?もっと若い人が活躍できる自民党にいつなるのでしょう?

こちらに来ていますと日本の影が全く見えなくなってきていることに戦慄をおぼえるくらいです。街で日本人も殆ど見かけなくなりました。アジアの話題になると,オリンピックのあったせいか,中国の話ばかりですし,日本がどうのこうのという話は全く聞こえません。G8のサミットにしても何も聞こえてきませんでした。国際的に良くも悪くも日本は全く話題を提供していないのです。国内問題でいえば,赤字が増えるばかりの日本,問題なのはそれに手が打てない日本の状況で,当事者能力でさえ完全に失ってしまったのでしょうか?さびしいですね。そういえば日本の鳩ぽっぽの歌もほのぼのとはしているのですが,元気がないですね!!